ペルーという国
初めてのペルー旅行。
あまりにたくさんの写真や体験に、なにから書きはじめて良いか混乱中です。
今まで南米って大体同じような国だと思っていたんですね。
南米ってひとくくりにしてるし、あとアンデスやアマゾンなどのジャングルや南極近くの氷河や滝などの各地の自然…。
歴史もインディオなどが住んでいる所に、スペイン人やポルトガル人が来て、金や作物を取って行って植民地にして、アフリカから奴隷を連れて来て…などなど
今丁度「ブラジルを知る会」に入って、そんな所から独立までの事をやっていて、大体わかったような気がしていました。
ところがブラジルと全然違うのでびっくり!
遺跡
ペルーというか太平洋側にはインカ帝国のずっとずっと前から、それこそエジプトや中国やチグリスユーフラテスに匹敵する文明があったのですね?(すみません知らなくて)
紀元前1000年くらい前からインカ帝国までをプレ・インカというそうです
まず首都リマの街中にも遺跡はあり、それにも驚き
それから太平洋に沿って海岸地方にずっと遺跡があります。
陶器や布など素晴らしい物が残っています。この布はパラカスの大布と呼ばれるものの一部。死者を埋葬する時に包んだ物だそうで、今から2000年〜3000年前のもの。乾燥地帯のため残っているとの事。
こんな大きい布です。
それから人種。
ブラジルはヨーロッパから、アフリカから、それから日本からも移民がいっぱいで、人種のるつぼ。(そうは言っても白人系55%、混血38%、黒人系6%、アジア系&先住民族1%なんだそうな)
ペルーはインディヘナ(先住民族)45%、混血37%、ヨーロッパ系15%、他3%。
そうその混血もあわせると82%もの先住民族はその昔アラスカを渡って来たと言われているのですが、日本人にいそうな感じの人が多い。(ちなみに私の弟そっくりの人を毎日何人も見かけました。それから姪に似た女の人も…笑)
なんだかまじめでシャイで親切で、日本にいるようで親しみが持てました。
そして食べ物
これまた日本人の味覚にぴったりな味!!
ブラジルでいつも塩味の濃さに悩まされていますが、ペルーは優しい味。
多分人種と気候によるのでは?と思うのですが、食べ過ぎてお腹を壊しました。
また太平洋沖で日本と同じく寒流と暖流がぶつかる所があるらしく、海の幸が美味しい。
それからここ2年、食のブームだそうで、リマに食べ物の博物館が出来ていました。
インディオの料理
地面を掘ってその中に焼けた石を放り込み、その上に野菜や肉、で葉っぱをかぶせて土をかけて蒸し焼きにする。
地方料理まで…
この日は小学生の団体が来ていました、
食育に力を入れているようです。
レストランの料理のレベルはびっくりもので、今年のスペインのサンセバスチャンのガストロノミーの大会はペルー料理なんだそうです。2年前は和食だったので私も山田シェフの手伝いで行きました。
びっくりしたレストランは後ほどレポートいたします。
産業
ブラジルは現在色々な産業がどんどんのびていて経済成長は著しいのですが、ペルーは観光産業がかなりの割合を占めるようです。
そういえば、南米への旅行といえばペルーをのぞいては考えられないです。
マチュピチュ、クスコ、ナスカの地上絵、チチカカ湖。それにクスコの周りの遺跡群、リマ北部にはチャンチャン遺跡など、まだまだみどころはいっぱい。
ですから治安には力を入れているようで、一時テロの心配はありましたが、このところは落ち着いているようです。市内もきれいで、ブラジルより安心感があります。(首絞め強盗がはやっているようですが…銃よりましか…?)
渋滞は同じです
Madame-Y のHPもあわせてご覧下さい。
HPのメールアドレスは現在使用できません。
コメント欄に鍵付きで書き込みいただければお返事いたします。
あまりにたくさんの写真や体験に、なにから書きはじめて良いか混乱中です。
今まで南米って大体同じような国だと思っていたんですね。
南米ってひとくくりにしてるし、あとアンデスやアマゾンなどのジャングルや南極近くの氷河や滝などの各地の自然…。
歴史もインディオなどが住んでいる所に、スペイン人やポルトガル人が来て、金や作物を取って行って植民地にして、アフリカから奴隷を連れて来て…などなど
今丁度「ブラジルを知る会」に入って、そんな所から独立までの事をやっていて、大体わかったような気がしていました。
ところがブラジルと全然違うのでびっくり!
遺跡
ペルーというか太平洋側にはインカ帝国のずっとずっと前から、それこそエジプトや中国やチグリスユーフラテスに匹敵する文明があったのですね?(すみません知らなくて)
紀元前1000年くらい前からインカ帝国までをプレ・インカというそうです
まず首都リマの街中にも遺跡はあり、それにも驚き
それから太平洋に沿って海岸地方にずっと遺跡があります。
陶器や布など素晴らしい物が残っています。この布はパラカスの大布と呼ばれるものの一部。死者を埋葬する時に包んだ物だそうで、今から2000年〜3000年前のもの。乾燥地帯のため残っているとの事。
こんな大きい布です。
それから人種。
ブラジルはヨーロッパから、アフリカから、それから日本からも移民がいっぱいで、人種のるつぼ。(そうは言っても白人系55%、混血38%、黒人系6%、アジア系&先住民族1%なんだそうな)
ペルーはインディヘナ(先住民族)45%、混血37%、ヨーロッパ系15%、他3%。
そうその混血もあわせると82%もの先住民族はその昔アラスカを渡って来たと言われているのですが、日本人にいそうな感じの人が多い。(ちなみに私の弟そっくりの人を毎日何人も見かけました。それから姪に似た女の人も…笑)
なんだかまじめでシャイで親切で、日本にいるようで親しみが持てました。
そして食べ物
これまた日本人の味覚にぴったりな味!!
ブラジルでいつも塩味の濃さに悩まされていますが、ペルーは優しい味。
多分人種と気候によるのでは?と思うのですが、食べ過ぎてお腹を壊しました。
また太平洋沖で日本と同じく寒流と暖流がぶつかる所があるらしく、海の幸が美味しい。
それからここ2年、食のブームだそうで、リマに食べ物の博物館が出来ていました。
インディオの料理
地面を掘ってその中に焼けた石を放り込み、その上に野菜や肉、で葉っぱをかぶせて土をかけて蒸し焼きにする。
地方料理まで…
この日は小学生の団体が来ていました、
食育に力を入れているようです。
レストランの料理のレベルはびっくりもので、今年のスペインのサンセバスチャンのガストロノミーの大会はペルー料理なんだそうです。2年前は和食だったので私も山田シェフの手伝いで行きました。
びっくりしたレストランは後ほどレポートいたします。
産業
ブラジルは現在色々な産業がどんどんのびていて経済成長は著しいのですが、ペルーは観光産業がかなりの割合を占めるようです。
そういえば、南米への旅行といえばペルーをのぞいては考えられないです。
マチュピチュ、クスコ、ナスカの地上絵、チチカカ湖。それにクスコの周りの遺跡群、リマ北部にはチャンチャン遺跡など、まだまだみどころはいっぱい。
ですから治安には力を入れているようで、一時テロの心配はありましたが、このところは落ち着いているようです。市内もきれいで、ブラジルより安心感があります。(首絞め強盗がはやっているようですが…銃よりましか…?)
渋滞は同じです
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by madame-ym3
| 2011-07-02 07:52
| 旅行:ペルー